おくりびと
2008年 09月 15日
おくりびと ★★★★★
納棺師って職業、あるのですね。もっくんの、イリュージョンのような職人技に、ただうっとりするばかりです。そんなわけで、話の筋は、★4つくらいなのですけど・・・あの職人技は5つ以上なのですわ。あれを見るだけでも価値がある作品です!エンドロールは立ち上がることが出来ませんでしたよ。
コミカルな部分もあって、初めの方は意外と笑えるのです。でも、途中からは、涙がながれますね。確かに、ここは泣くところ、というシーンでもあるのですけど・・・やはり、「お別れ」というあの状況が涙腺を刺激するのかと。結婚式に招かれて、結婚行進曲と共にバージンロードを歩く友人を見ていたらつい泣いちゃった、っていう涙と似ています。それと、状況に慣れてしまえばまれるほど事務的になって無機質に感じてしまうものなのかもなぁ・・・という、葬儀屋の性も上手に話に盛り込まれていましたね。
もっくんもはまり役でとってもよかったのですが、山崎努さんもよかったですね。ふと、伊丹監督の「お葬式」での山崎さんを思い出してしまいました。見終わった頃には、笹野高史さんにやられましたね。美味しいところ、もっていきました(笑)
(2008年)
納棺師って職業、あるのですね。もっくんの、イリュージョンのような職人技に、ただうっとりするばかりです。そんなわけで、話の筋は、★4つくらいなのですけど・・・あの職人技は5つ以上なのですわ。あれを見るだけでも価値がある作品です!エンドロールは立ち上がることが出来ませんでしたよ。
コミカルな部分もあって、初めの方は意外と笑えるのです。でも、途中からは、涙がながれますね。確かに、ここは泣くところ、というシーンでもあるのですけど・・・やはり、「お別れ」というあの状況が涙腺を刺激するのかと。結婚式に招かれて、結婚行進曲と共にバージンロードを歩く友人を見ていたらつい泣いちゃった、っていう涙と似ています。それと、状況に慣れてしまえばまれるほど事務的になって無機質に感じてしまうものなのかもなぁ・・・という、葬儀屋の性も上手に話に盛り込まれていましたね。
もっくんもはまり役でとってもよかったのですが、山崎努さんもよかったですね。ふと、伊丹監督の「お葬式」での山崎さんを思い出してしまいました。見終わった頃には、笹野高史さんにやられましたね。美味しいところ、もっていきました(笑)
(2008年)
by niko-rinrin
| 2008-09-15 20:13
| 映画 ★5