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映画鑑賞の記録。


by niko-rinrin

ローグアサシン

ローグアサシン ★★★

アメリカが舞台なのですが、主に活躍するのがチャイニーズ・マフィアと、日本のやっちゃん。そしてFBI。そういうわけで、よく見ると日本の俳優さんが出ているのですわ。石橋凌とか、ケイン・コスギとか。

謎の殺し屋役のジェット・リー。あんな派手な車に乗って、マトリックスみたいな格好していたら・・・かえって目立ちませんか?と思うのですけどね・・・こういう映画のお約束なのかと。アクションを期待して見るとちょっと物足りないのかもしれないですけど・・・話としては面白かったです。意外な展開にびっくりしましたし。それと、やっぱり可笑しい日本のやっちゃん。つっこみどころ満載です。

ジェイソン・ステイサム演じるFBIが、事件が起きたやっちゃんのお店で現場検証するシーン。FBI、高飛車な感じで警察に「こういう担当なら日本語を覚えてこい」とのたまうのですわ。そして、手本を見せてやるといわんばかりに、死にかけているやっちゃんに日本語で話しかけるのですが・・・「その日本語じゃ、通じないだろ(^^;」というくらいひどい発音。なぜかそれに感動した警察が「弟子にしてください」と頼んだりして・・・もう苦笑いするしかないです。他にもやっちゃんたち、忍者の格好でチャイニーズ・マフィアの家に忍び込んだり、お店のインテリアとして・・・「下手の横好き」「馬鹿な奴ほど役に立つ」なんて紙が貼っちゃったり、意味不明ですわ(^^;

石橋凌演じるやっちゃんの親分は迫力ありましたね。その親分の娘も強いのです。ちなみに娘の部屋は畳で、唯一のインテリアが招き猫とちゃぶ台だったりするのですけどね。日系人の役者さんのようなのですが・・・どうもハーフな顔立ち。つい、親分の奥様って何人?という素朴な疑問が脳裏を掠めます。栗山千明とはいかなくても、日本人起用して欲しかったなぁ(~_~)

・・・やっぱり、今でも日本には忍者がいるとか、刀をさして歩いているとか勘違いされているのですかね(~_~)

(2007年 103分)
by niko-rinrin | 2008-07-27 00:00 | 映画 ★3